VOICES FROM VOLUNTEERS
掲載日:2023/11/28
奈良県奈良市在住
71才 男性
私は今まで2件の治験を受けたことがあります。
2件とも認知症の薬の治験です。
しかしその2件とも実薬の投与にまでは至りませんでした。
その理由は最初の一件は実薬の投与に至る前に、実施している製薬メーカーが治験を中止したからです。
2件目は実薬の投与になる前の検査でその治験の目的に適合しなかったためでした。
この2件を通じて分かったことは医薬品メーカーが薬の開発に様々な苦労が付いて回るということです。
このように何らかの理由で中止したり、被験者を募集しても適合しなかったりします。
それでも開発を続けて、病気で困っている患者さんが待っている薬を開発できるならそれは素晴らしいことです。