VOICES FROM VOLUNTEERS
掲載日:2020/12/9
千葉市在住
37才 男性
早いもので1月の治験に参加してから4ヶ月が経ちました。あのときの結果はちゃんと生かされているかなあと思い、体験談を書くことにいたしました。
現在大学で医療を様々な側面から調査しています。自ら被験者になることが医療を考える上で大切であろうと思い、治験に参加いたしました。
治験が開始される前に、健康診断からはじめ、事前に医師から治験の意義や流れを説明していただきました。治験開始まで若干時間がありましたので、改めて今回参加する意義について問い直すことが出来ました。
さて、治験当日。今回被験者になるということで、自分には固有の番号がつき、いよいよ治験が開始されるんだなあと感じました。ちょっと新鮮な感じがいたしました。その後すばらしい夕食を頂いてから休養し、翌日から採血が始まりました。電波時計で正しい時間に採血をされたことも、治験を正確に進めているんだなあと感じました。回数が多かったものの、看護士の皆様方の熟練された技術で特に痛いこともなくつつがなく終了いたしました。治験が二部構成でありましたので、一週間おいて再び同じメンバーで行われました。
普段何気なく病院で処方されている薬が自分の手元に届く前に、こうした治験があるのだと改めて知り、少しだけ将来薬を手に取られる患者さんの為になったのかなあと思うと嬉しくなりました。また今後も機会があればまた治験に参加したいと思います。
スタッフの皆様方、本当にありがとうございました。