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Jun
25
2024
公益財団法人日本眼科学会のホームページによると、「緑内障」は日本人の後天失明原因の第1位であり、日本国内で実施された大規模な疫学調査によると、緑内障にかかっている人は40歳以上の男女でなんと5%、20人に1人が緑内障であるという結果だったそうです。失明の原因第1位ではありますが、早期に発見しきちんと治療すれば進行を防げるそうです。
緑内障と似ている響きの「白内障」は、加齢とともに水晶体が濁ってきて眼が霞んで見えづらくなり80歳を過ぎるとほとんどの人が発症すると言われています。
一方で緑内障は視神経の病気です。症状は視力の低下や視野が欠ける事などですが、初期段階では視野の4分の1が欠けてしまってもほとんど自覚症状がなく、視野の半分が欠けてきて、やっと視野が狭くなってきておかしいなと感じるようです。この自覚症状を感じにくい事が治療開始を遅らせる原因となっています。
なぜ、視野の半分が欠けるまで緑内障になっている事に気が付かないのでしょうか。
緑内障の気が付きにくさの原因は次のような理由からだそうです。
・視野が欠けてきても、視力はある為気が付かない
・人は両目でものを見るため、片方の眼の視野が欠けてももう一方の眼で補っている為
などなど。緑内障の検査は痛みもなく眼科で簡単に受診できるそうです。
日本眼科医会では緑内障の早期発見のためにも、40歳を過ぎたら定期的な目の検診をお勧めしています。40歳を過ぎたら毎年の健康診断と併せて緑内障の検査もしていきたいですね。
(この投稿はNPO法人ニューイングが、webや書籍から収集した情報をもとに執筆しているものです。正確性に欠ける可能性もございますので、ご自身の疾患や症状などで気になることがあった場合にはかかりつけ医やお近くの医療機関を受診してください。)
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