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Jul
11
2024
閉経後に急激に骨密度が低下することはもうすでに多くの女性が知っていることだと思います。閉経に伴い女性ホルモンの低下が原因で骨を創るスピードが遅くなり、一方で骨が壊れるスピードが早くなるため骨密度が低くなってきます。もちろん原因は他にも様々あります。男性も加齢とともに骨密度は低下していきますが、骨粗鬆症の患者さんは圧倒的に女性に多いです。
ニューイングは20年以上続く歴史の中で、ほとんどの骨粗鬆症の治療薬の治験でご協力いただける方の募集に携わってきました。
当初は骨粗鬆症という疾患そのものが知られていなくて、腰が曲がるのは歳だから仕方ないという方が多かったので、ニューイングはまず「骨粗鬆症の啓発活動」を始めました。
・閉経後、骨密度は急激に低下すること。
・放っておくと腰や背中の骨が圧迫骨折を起こし曲がってしまうこと。
・大腿骨の付け根の骨が骨折してしまうと寝た切りになってしまい認知機能も低下すること。
・小魚、牛乳などで骨を丈夫にできるのは若いうちで、加齢で骨密度が低下したものは食事では回復できないこと。治療薬で治療する事が大切。
・骨密度は測定する部位によって異なる事。たとえば頭蓋骨やかかとの骨は他の部位に較べると密度が高い。
・骨折すると困る部位(腰椎、大腿骨に付け根)の骨密度を測定する事が重要。
など。骨粗鬆症で何より怖いのは、簡単に骨折してしまうことと思っておりました。
ところが最近、骨粗鬆症学会評議員の高石 佳知医師(医療法人社団天聖会 高石歯科医院理事長、歯学博士)が頭蓋骨やせについてテレビで話しておられるのを見ました。
70代の頭蓋骨の重さは40代の何と半分以下だとか。頭蓋骨が痩せるとその外側にある皮膚はわずかに縮み、あまって、たるんで、しわやほうれい線として目立ってくるわけです。
先生によると最初に痩せてくるのはアゴの骨。アゴの骨が痩せると口元にシワができて頬が垂れてきてブルドック顔になってくるとか。また、眼のまわりの骨が痩せるとくぼみが広がり、目下のたるみやシワが目立つようなり、進行すると頰を縦断するゴルゴ線に発展。
また、鼻の骨が縮むと、ほうれい線が一際目立つようになり、上あごの骨が縮むと、上唇に深いシワが刻まれるそうです。そして下あごの骨が縮むと、二重アゴや首のシワが現れると言います。腰椎や大腿骨の付け根の骨折はもちろん怖いですが、顔の骨の骨密度が低下することで老け顔になるというのは、身近すぎて怖すぎます。高級クリームをお顔に塗り込む前にまずは専門の医療機関で骨密度を測ってみましょう!保湿ケアと同じぐらい骨のケアが大事なのですね。
(この投稿はNPO法人ニューイングが、webや書籍から収集した情報をもとに執筆しているものです。正確性に欠ける可能性もございますので、ご自身の疾患や症状などで気になることがあった場合にはかかりつけ医やお近くの医療機関を受診してください。)
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