VOICES FROM VOLUNTEERS
掲載日:2020/12/9
厚木市在住
75才 男性
この度は色々お世話になり有り難うございました。
初体験でしたので、1日8度の採血と聞いただけで少なからず後悔したり、不安に思ったりと大変でしたが、家内や看護師をしている娘に勇気づけられて何とか無事治験を終了できてホッとしています。
入院中はスタッフの適切な配慮で快適に過ごすことができました。つれづれに短歌を作りましたので書き添えます。
新薬の治験は未来への貢献と老躯に鞭打ちひたすら耐ゆる
甘きとの好きなお茶まで断つ治験にじっと耐へり二ヶ月余りを
はつかなる看護師(ナース)の笑みにほだされて日に七度の採血に堪ふ
血を採りし身は懈く(たゆく)して小雨降る街の灯ぼんやり病窓(まど)に眺むる
御笑覧ください。