HEALTH COURSE REPORT
第289回 無料健康講座
あなどるなかれドライアイ!学んで守ろう自分の眼!
日時 | 2024年10月17日 pm2時00分~pm4時00分 |
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会場 |
ファルマ802ビル4階研修センター 京王八王子駅中央口から徒歩3分 JR八王子駅北口から徒歩5分 ※1階に八王子薬剤センター駅前薬局のあるビル https://goo.gl/maps/TdbZeFhwpMR2 |
講座I | ドライアイ大丈夫ですか? 講師:八王子薬剤センター薬剤師 小林 祐希 ドライアイとは、“涙の病気”と言われています。 現在、2,200万人(5人に1人あたり)にドライアイの症状が現れています。 [涙の働き]とは?それは、・乾燥防止・洗浄・殺菌・栄養補給・黒目の表面を滑らかに保つなどの大切な働きがあります。 ドライアイか、セルフチェックをしてみましょう。 ❶10秒チェック―10秒間まばたきしないでいられるか ❷チェックを入れてみてください □目が疲れやすい □目が痛い □目やにが出る □目がごろごろする □理由もなく涙が出る □物がかすんで見える □目がかゆい □目が重たい感じがする □目が赤くなりやすい □なんとなく目に不快感がある□目が乾いた感じがする □光がまぶしく感じやすい・・・チェック項目が5つ以上ならドライアイの可能性があります。 原因を知り、日常生活の中で工夫していきましょう。 ①コンタクトレンズをすると目が乾燥し、涙が蒸発しやすくなります・・・コンタクトレンズは正しい使い方を守りましょう。涙の不足を補うために目薬や加湿器、保湿用メガネを使用しても良いです。 ②テレビやスマホの画面に長時間集中するとまばたきの回数が減ります。普通は、⒛~30回/分です・・・パソコンの画面を目より下に置き、こまめに休憩を取り、意識的にまばたきをするように心かけるとよいでしょう。 ③夜は、涙液の分泌が「お休みモード」になります・・・夜更かしをしないことが大切です。 ④エアコンを多用すると室内が乾燥してしまいます・・・エアコンの風に直接当たらないように工夫します。乾燥している場合は、加湿を心かけましょう。 ⑤年齢を重ねるごとに涙の量(分泌)が減ります・・・目が疲れたら、体も休めることを心かけることも大切です。 ドライアイには、・点眼・涙点閉鎖などの治療があります。薬剤師、医師に相談して症状に合わせて治療をしていきましょう。ドライアイは、誰でもなる可能性があります。特に空気が乾燥する冬場は注意が必要です。ドライアイかなと思ったら目に傷がつく前に早目に受診しましょう。 |
講座II |
膝痛予防及び改善② 講師:八王子市レクリエーションセンター 講師 中西 芳子 膝は日常生活を送る上で、とても重要な役割を果たしています。 膝に負担が掛からないように体操で予防していきましょう。 股関節や、足の指と指の間を柔らかくすること、大腿部の内転筋や腹直筋を鍛えることなどが大切です。 丹田を意識し深い呼吸をしながら姿勢を正し、椅子に軽く腰掛けます。 片方の脚を股関節から真っ直ぐに伸ばし、上げ下げを数回行い、交互に繰り返します。 次に、その片方の脚を今度は、左右に数回動かします。 これらは、股関節や腹直筋が鍛えられます。 足裏の土ふまずをアーチ型に曲げる、足裏でボールを転がすのもよい刺激となります。 片手を上げ壁際に立ち、手と反対の脚を膝90度に曲げ上げ下げします。 左右いずれも、10回ゆっくりと繰り返し動かしてみましょう。 日頃より、膝を守るために、下半身の柔軟性や筋力アップを心掛けることが大切です。 |
共催 | 主催:NPO法人ニューイング 共催:八王子薬剤センター駅前薬局、NPO法人八王子市レクリエーション協会 健康講座の動画はこちらから |