HEALTH COURSE REPORT
第248回 無料健康講座
知識で防げ!風邪・インフルエンザ!
日時 | 2018年12月20日 pm2時00分~pm4時00分 |
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会場 |
ファルマ802 3階 (八王子薬剤センター駅前薬局ビルの3階です) |
講座I | インフルエンザの薬について 講師:八王子薬剤センター 薬剤師 山田弘志 【インフルエンザの症状】冬季に流行し、急激な発熱(38度以上)が出ます。普通の感冒・かぜとの違い、全身症状が特徴的で、全身倦怠感・関節痛・筋肉痛・食欲不振などが現れます。【発症】インフルエンザウイルスが原因で、患者のくしゃみ・せきからウイルスが移り、のどや気管支・肺に感染します。潜伏期間が1~3日間あり、のどや気管支・肺で急激に増殖します。【症状を改善するための注意】体内にいるインフルエンザウイルスの増殖を防ぐ「抗インフルエンザウイルス薬」の服用が有効です。発症後すぐに服用を開始すると服用していない場合と比べて発熱期間が1~2日短縮され、症状が徐々に改善されていきます。しかし、熱が下がっても体内のウイルスがすぐにいなくなるわけではありません!薬の服用を途中でやめることで、体内に残っているウイルスが周りの人に感染する可能性があります。熱が下がった後も薬はきちんと使い切り、最低2日間は自宅で療養しましょう。【インフルエンザワクチン(予防接種)】毎年、流行シーズンの前に接種しましょう。ワクチンの接種により、重症化や死亡を予防し、健康被害を最小限にすることが期待されています。◎手洗い・うがい(水でよい)・マスクは、感染予防の基本です。 ◎発熱したら、48時間以内に受診し、安静・十分な睡眠・水分補給(脱水予防)を心掛けてください。 |
講座II |
アンチエイジング ヨガ 講師:NPO法人八王子市レクリエーション協会 ヨガ講師 朝日智子 アンチエイジングとは、加齢による身体の機能的な衰え(老化)を可能な限り小さくすることです。日常生活の中で、体に負荷を加えて身体の筋力を鍛え、呼吸・姿勢を正し体幹を意識しすることが大切です。全身の関節周りをほぐして、脚・お腹周り・背部の筋肉を鍛えましょう。代謝が良くなり、エネルギーが内部から湧いてきます。足腰を上げる雑巾がけ・腕を大きく振る窓ふきなど、大掃除で効果が一石二鳥! |
共催 | 八王子薬剤センター駅前薬局 NPO法人八王子市レクリエーション協会 |