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ニューイング健康講座レポート

HEALTH COURSE REPORT

第281回 無料健康講座

尿酸値について学んでみよう!冷え性改善の運動もご参加ください!

日時 2024年02月15日 pm2時00分~pm4時00分
会場

ファルマ802ビル4階研修センター(八王子薬剤センター駅前薬局ビル4階) 東京都八王子市旭町12−1

https://goo.gl/maps/TdbZeFhwpMR2
講座I

尿酸値について

講師:八王子薬剤センター薬剤師 中島千春

尿酸とはプリン体が体内で分解されてできる老廃物です。 尿酸の原料となるプリン体とは運動や臓器を動かすために必要なエネルギー物質です。 プリン体は、主に食事由来が約3割、体内(細胞から)由来が約7割で作られ、肝臓で分解され尿酸になります。 尿酸の基準値は、血中の尿酸値7.0㎎/㎗以下です。7.0㎎/㎗を超えると「高尿酸血症」になります。 尿酸値が高いと[痛風]、[腎障害]、[尿路結石]などの症状が現れるリスクがあります。多くは、[痛風]です。 痛風になると、足の親指などの関節が腫れて激しい痛みにおそわれます。血液中で溶けきれない過剰な尿酸が結晶化され➊運動などをきっかけに関節中にこの尿酸結晶が剥がれ落ちたり、❷異物の侵入に対し体を守る役割の白血球が、尿酸結晶を異物とみなし攻撃したりすることで、炎症・痛みの症状が現れます。 適正な尿酸値を維持することの大切さを理解し、次の生活習慣を見直していきましょう。 ・アルコールを控える・水分を十分に摂る・プリン体の摂取を控える・過度な運動を控えるなどです。 プリン体の摂取は、1日400㎎までとされています。 【尿酸値が高い食品】の例として、・しらす干し・ちりめんじゃこ・レバー・白子・あじの干物・干しシイタケなどです。また、アルコール自体に尿酸値を上げる作用があります。・日本酒なら180㎖・ビールなら500㎖・ウイスキーなら60㎖を目安に摂取に気をつけましょう。 【尿酸値を下げるとされる食品】は、食物繊維が豊富な・野菜・きのこ類・海藻類・豆腐などで、尿酸を排出しやすくする作用があります 尿酸値が高めの人は、生活習慣・食生活を見直してリスクを減らしていきましょう。

講座II

冷え性改善運動

講師:八王子レクリエーション協会 講師 中西 芳子

一年中を通して冷え性の人は、自律神経が乱れやすくなります。体のバランスを整えることが必要です。 そのために、血液循環をよくすることが大切です。 血液循環をよくするためには、食生活では塩分の取り過ぎや脱水に気をつけましょう。 精神面ではイライラや緊張を避けできるだけリラックスしていましょう。 また、運動面では体の末端まで血液が巡るように、次の体操をおススメします。 リラックス効果のある深い深呼吸をゆっくりと数回繰り返します。 指先、手首、腕、肩、耳、頭部などを丁寧にゆっくりマッサージすることを日常生活の中に取り入れましょう。 腕を回しながら肩甲骨を動かす。両掌を押し合わせて大胸筋を鍛える。三陰交のツボ(足内くるぶしから指3本ほど上)を3回ずつ押すと足の先を温めます。 指先の筋肉ほぐし、下半身(特に、ふくらはぎ)のストレッチも体を温めます。

共催 主催:NPO法人ニューイング   共催:駅前薬局(八王子薬剤センター) NPO法人八王子市レクリエーション協会
  • 肝硬変で線維化してしまった肝臓を改善するお薬の開発が始まっています。18歳~79歳男女の方 B型・C型肝炎、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)により肝硬変になった患者さま ※その他にも条件がございます肝硬変で線維化してしまった肝臓を改善するお薬の開発が始まっています。18歳~79歳男女の方 B型・C型肝炎、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)により肝硬変になった患者さま ※その他にも条件がございます
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