HEALTH COURSE REPORT
第261回 無料健康講座
乾燥なんて怖くない!しっとり潤い保湿の話!
日時 | 2020年01月16日 pm2時00分~pm4時00分 |
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会場 |
ファルマ802 3階 (八王子薬剤センター駅前薬局ビルの3階です) https://goo.gl/maps/TdbZeFhwpMR2 |
講座I | 皮膚の保湿について 講師:八王子薬剤センター 太田雅俊 皮膚のいちばん外側にある角質層は、水分をたっぷり含むことで、肌のうるおいを保ち、また外部からのさまざまな刺激から、身体を守る大切な役割を果たしています。皮膚が乾燥した状態(ドライスキン)になると、健康な皮膚の水分の蒸発や外から刺激を防いでくれるという、バリア機能が低下してしまいます。それにより、手荒れ、肌荒れ、皮膚のかゆみなどが、起こります。ドライスキンを防ぐためには、乾燥に対する正しいスキンケアが必要になります。日常生活で気をつけることは、☆ごしごし洗わない(皮脂を取り過ぎないことが重要です)☆自分の肌に合った低刺激性の石鹸を選ぶ☆お部屋の乾燥に注意(加湿器などを使って湿度を保つ)☆刺激の少ない肌着にする☆皮膚の潤いを保湿剤で保つ☆日焼け止めの工夫で、紫外線から肌を守るなどです。保湿剤の剤形には、軟膏・ローション・クリーム・スプレー・フォームなどがあり、有効に生かすためにも、それぞれの特徴や使用量をあらかじめ、よく読むことが大切です。使用回数は、少なくとも1日2~3回は、塗るようにしましょう。手を洗った後は、なるべく塗るように、1週間以上塗ることが大切です。お風呂上りとは限らず、いつでも都合の良いときに塗って大丈夫です。ドライスキンは、いずれの場合も、適切なスキンケアや日常生活での注意を守ることで、改善することが可能です。 |
講座II |
健康体操 寒さに備え腰肩の凝り痛みを軽やかに 講師:NPO法人八王子市レクリエーション協会 指導講師 塩谷昭子 寒さに向かうとどうしても体が縮こまり、凝りの原因となります。筋肉は、骨と骨に付着しているため、骨どうし(関節間)の隙間が狭いと、筋肉は縮み凝ります。肩や肘、肩甲骨周り、首、足首、膝、股関節周り、腰などを丁寧にゆっくりと、痛気持ちいい程度に、関節を回す、筋肉を揉む、ストレッチで筋肉をほぐすと回復に!!また、毎日の自分の姿勢をちょっと見直すだけでも、腰や肩に負担をかけなくなります。 |
共催 | 八王子薬剤センター駅前薬局 NPO法人八王子市レクリエーション協会 |