HEALTH COURSE REPORT
第255回 無料健康講座
健やかに夏を過ごすために
日時 | 2019年07月18日 pm2時00分~pm4時00分 |
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会場 |
ファルマ802 3階 (八王子薬剤センター駅前薬局ビルの3階です) |
講座I | 食べる順番気にしていますか? 講師:八王子薬剤センター 椋澤慎太郎紀 「食べる順番を変えるだけで健康になれる、まず野菜から食べると良い!」と言われています。では“なぜ野菜から食べるのが、健康に良いのでしょうか?“ 空腹状態でご飯やパンなどの炭水化物(糖質)の多い食品を食べると、血糖値が急上昇します。血糖値が上がるとそれを元に戻そうと大量の「インスリン」ホルモンが分泌されます。この「インスリン」は、脂肪を蓄えやすくする働きを持っています。食後の短時間に急激に血糖値が上昇し、また正常値の戻るという状態を「血糖値スパイク」と呼びます。この「血糖値スパイク」の状態になると、糖尿病と同様に体内の血管が傷つけられ、脳梗塞や心筋梗塞だけでなく、癌や認知症のリスクも高まります。なので、リスクを高めないためには、糖質が少なく食物繊維の多い野菜や海藻を、最初に食べることをおすすめします。これは、アンチエイジングのためにも効果があります。老化の原因として注目されているのが「糖化」です。「糖化」とは、糖質とタンパク質が結びついて細胞を老化させる現象で、肌のハリを失わせたり、骨や血管を弱くしたり、記憶力の低下を引き起こします。血糖値スパイクを防ぐために①野菜・海藻・タンパク質などを食事の最初に食べる②食事を抜かない③一口30回目安に噛む④食後に体の筋肉を動かすなど、これらのセルフケアしていくことが大切です。 |
講座II |
健康体操 暑さに負けないからだをめざして! 講師:NPO法人八王子市レクリエーション協会 指導講師 塩谷昭子 夏はとにかく暑いため、冷房の効いたところで過ごすことが多くなります。体を冷やしすぎると、体の不調やトラブルを起こします。日常生活の中に筋肉運動を取り入れましょう。筋肉量が少ないと、体内で生み出せる熱も少なくなるため、体が冷えやすくなります。手足末端のマッサージ、腹筋や背筋、脚・肩・首を、無理なく全身の筋肉を動かします。その場足踏み、ストレッチも効果あります。体を冷やさず快適な夏を! |
共催 | 八王子薬剤センター駅前薬局 NPO法人八王子市レクリエーション協会 |