HEALTH COURSE REPORT
第311回 無料健康講座
その痛みやしびれ、脊柱管狭窄症かも?まずは知ることから始めましょう

| 日時 | 2026年08月20日 pm2時00分~pm4時00分 |
|---|---|
| 会場 |
ファルマ802ビル4階研修センター 京王八王子駅中央口から徒歩3分 JR八王子駅北口から徒歩5分 ※1階に八王子薬剤センター駅前薬局のあるビル https://goo.gl/maps/TdbZeFhwpMR2 |
| 講座I | 脊柱管狭窄症について 講師:八王子薬剤センター薬剤師 林佑季 [脊柱管]とは、脊髄(馬尾神経)と脊椎の間の空間をさします。※脊椎は頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨の総称です。 ≪脊柱管狭窄症の原因≫は、加齢による変化が主な原因です。 ①椎間板の変性-椎間板は、椎体と椎体の間にあるもので衝撃を吸収する働きをもちます。加齢により水分量が少なくなることで弾力性がなくなっていき変形が起きやすくなります。 ②椎体の変形-椎間板の水分が減少することで、上下の椎体がぶつかり削れ、骨棘(こつきょく)という棘ができ、神経を圧迫します。 ③黄色靭帯の肥大-加齢により椎間板の水分が減少し、背骨を支えにくくなった結果、それを補うように靭帯に負荷がかかり肥大します。 ①~③の理由で神経が圧迫され痛みを生じます。 ≪脊柱管狭窄症の症状≫は、発症した部位により特徴があります。 ㋑頸椎に発症した場合―手の痺れや痛み、肩周りの筋肉の凝り ㋺胸部に発症した場合―歩行中に両足が重く感じる ㋩腰部に発症した場合―下肢の痺れや排尿障害など ★腰部脊柱管狭窄症では歩くと痛みや痺れを感じますが、少し休むとまた歩けるようになる“間欠性破行(かんけつせいはこう)”が特徴的です。 ≪脊柱管狭窄症の治療≫には、自身の症状に合わせた治療を医師に相談しましょう! ➊薬物療法=薬の内服により感じている痛みや痺れを緩和します。 ❷ブロック療法=神経や神経の近くに局所麻酔薬やステロイド薬を注入することで痛みを緩和します。 ★硬膜外ブロック注射―脊髄神経に麻酔をかけることで脊髄神経の働きを抑え、痛みを伝わりにくくします。 ★神経根ブロック注射―痛みの原因となる神経に直接働きます。ステロイドを入れて抗炎症作用を狙うこともあります。 ❸運動療法=体幹を鍛え正しい姿勢にすることで腰への負担を減らします。お尻や股関節周りの筋肉を柔らかくすることで筋肉の可動域を広げます。➡筋肉が動かしやすくなり日常生活の動作の負担が減ります。 ❹手術=神経を圧迫する原因を取り除く「除圧術」があります(●肥大した靭帯を取り除く●圧迫している骨を取り除く)。また、加齢により背骨が不安定な場合は除圧で圧迫を取り除いた後、ボルトを使用した「固定術」を行います。 ~~~~早期の受診と適切な管理が大切です~~~~ ◎痛みや痺れを感じたら、病院へ行きましょう。痛みや痺れを感じる疾患は様々ありますから、早期発見に繋がります。 |
| 講座II |
胸を広げて、深い呼吸をしやすくし、リラックス効果を高めよう 講師:八王子市レクリエーション協会 中西芳子 “夏の暑さ”は、暑いだけでなく、湿気がとても高く、呼吸するのもやっとと感じることがあります。体から汗を放出させないと熱中症の危険も高まります。 夏は、呼吸法で熱を発散させてみましょう。夏の呼吸法として、「口を窄めて息を吸う(歯と歯の間を通す)→鼻から息を出す」というものがあります。この方法で深い呼吸を繰り返します。熱を発散しやすい呼吸です。夏は、強いヨガや激しい運動は避けることが大切です。呼吸法以外にも、熱を発散させるために、肺筋を鍛えたり、股関節周りの柔軟性を高めたり、体の脇を軽くマッサージをすることもおススメです。これからも厳しい暑さが予想されます。体調を崩さないよう、養生していきましょう! |
| 共催 | 主催:NPO法人ニューイング 共催:八王子薬剤センター駅前薬局、NPO法人八王子市レクリエーション協会 健康講座の動画はこちらから |