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ニューイング健康講座レポート

HEALTH COURSE REPORT

第290回 無料健康講座

ウィルスが蔓延する季節。今更だけど免疫って何?

日時 2024年11月21日 pm2時00分~pm4時00分
会場

ファルマ802ビル4階研修センター 京王八王子駅中央口から徒歩3分 JR八王子駅北口から徒歩5分 ※1階に八王子薬剤センター駅前薬局のあるビル

https://goo.gl/maps/TdbZeFhwpMR2
講座I

免疫って何だろう?

講師:八王子薬剤センター薬剤師 赤澤真

【免疫】とは「疫(≒病)」を免れる(まぬかれる)という・・・これは、体外から侵入または、体内で発生した病気の原因(異物)を取り除くための防御システムで、様々な種類の免疫細胞が血液などを介して全身をめぐり、体を守っています。 この免疫システムは、体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物が免疫細胞に直接に取り込まれ除去されます。 異物を発見した後、免疫は活性化し強力な免疫反応がおこり、抗体を産生して異物を攻撃するのです。 この攻撃することで、自分の体を正常に保つという大きな働きをします。 また、ウイルス感染細胞やがん細胞など体内で発生した異常に対しても、直接破壊しすみやかに対処されます。 「免疫機能の低下」がおこると発生しやすくなる病気は… [感染症]かぜ、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染、肺炎、帯状疱疹。 [がん]などです。 また、「免疫の過剰」がかかわる病気は多岐にわたり… [自己免疫疾患]関節リウマチ、甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病)、1型糖尿病、シェーグレン症候群、一部の不妊症など。 [アレルギー性疾患]花粉症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどです。 免疫細胞の働きを低下させないために、次の日常生活を振り返り免疫力アップの生活習慣を整えましょう、 ①質の良い睡眠をしっかりとること。 ②食生活に偏りなく、バランスよく栄養をとること。特に良質なたんぱく質、ビタミンA・C・Eの多いもの。 ③体を冷やさず温めること。冷水よりも白湯を飲むと体を温めます。 ④ストレスを溜めないこと。 ⑤適度な活動をすること。 ⑥腸内環境を整えるなどです。 寒い冬に向かって、免疫対策を心掛けましょう。

講座II

膝痛予防及び改善Ⅲ

講師:八王子市レクリエーション協会 講師 中西 芳子

これから寒くなる季節、冷たい空気が体内に入ると体を動かしにくくなり、運動不足、関節可動域不足となりがちです。 “気がついたら膝が痛い”となる前の早めの対処が大切です。 日常生活の中でセルフケアを取り入れてみましょう。 マッサージで血液の巡りを良くして膝の痛みを和らげます。 足の指と指の間、アキレス腱の周り、足裏は、特に膝を支える大切な箇所で、ゆっくりとマッサージしてみましょう。 ふくらはぎ、大腿部、鼠径部も、力を抜いて丹念にもみほぐします。また、椅子を使った足上げ運動は、膝痛予防に大切な内転筋を強化するためにおススメです。 ❶椅子に深く腰掛け、膝を90度に曲げます。 ❷片足の膝を伸ばしながら、ゆっくり、真っ直ぐに上げていきます。 ❸膝を伸ばしたら、足首を反らせた状態で5秒間静止し、ゆっくりと元に戻します。 ❹左右交互に数回行います。 ※なるべく、無理せずに、習慣化していきましょう。

共催 主催:NPO法人ニューイング
共催:八王子薬剤センター駅前薬局、NPO法人八王子市レクリエーション協会

健康講座の動画こちらから
  • 肝硬変で線維化してしまった肝臓を改善するお薬の開発が始まっています。18歳~79歳男女の方 B型・C型肝炎、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)により肝硬変になった患者さま ※その他にも条件がございます肝硬変で線維化してしまった肝臓を改善するお薬の開発が始まっています。18歳~79歳男女の方 B型・C型肝炎、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)により肝硬変になった患者さま ※その他にも条件がございます
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