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ニューイング健康講座レポート

HEALTH COURSE REPORT

第273回 無料健康講座

アトピー性皮膚炎のスキンケアとヨガストレッチ

日時 2023年06月15日 pm2時00分~pm4時00分
会場

ファルマ802ビル4階研修センター(八王子薬剤センター駅前薬局ビル4階) 東京都八王子市旭町12−1

https://goo.gl/maps/TdbZeFhwpMR2
講座I

アトピー性皮膚炎のスキンケアについて

講師:八王子薬剤センター 薬剤師 岡部礼典

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。皮膚のバリア機能が低下していて、さまざまな刺激に皮膚が反応して、炎症が生じやすくなります。皮膚から水分が失われやすくなるために、乾燥肌の患者さんが多いこともアトピー性皮膚炎の特徴です。多くは生後2~3か月から始まって、子どものときに悪化し、大人になると軽快しますが、なかには大人になって初めて発症する人もいます。 【アトピー性皮膚炎のスキンケアのポイント】 ①充分な肌の保湿をすることです。保湿の目的は、・乾燥肌の改善による皮膚のバリア機能の回復・アレルゲン物質の侵入予防・炎症予防・痒みの改善に効果をもたらします。②38~40℃での入浴、シャワー浴で皮膚の清潔を保つこと。③使用後に過度な乾燥を感じる石鹸、香料、色素による刺激性が高い石鹸を避けること。④アレルゲン物質や刺激性のある衣服、毛髪、伸びた爪などの刺激を避けることなどです。 【塗り薬】としては、医療用の成分として、ヘパリン類似物質含有製剤、尿素製剤、白色ワセリン、亜鉛華軟膏などで、用法として1日2回、入浴直後に。寛解期も全身の保湿が有効です。しわに沿ってなじませることがポイントです!塗布した部位がテカッとひかり、ティッシュが付着する程度に保湿します。 処方薬は、医師と薬剤師の指示通りに使用してください。アトピー性皮膚炎の治療の目標は、症状がないか、あっても軽微で、日常生活に支障なく薬物療法もあまり必要としない状態に到達し、それを維持することです。治療の意義・目標を定めることが大切です。

講座II

ストレッチポールの使い方

講師:NPO法人八王子市レクリエーション協会 中西芳子

筋肉痛の回復、関節の柔軟性を高めること、体を伸ばしバランスを整える器具として自宅でもできる円柱状で長い丸太のような形をした“ストレッチポール”があります。最初は、ポールに仰向けで寝てみましょう。頭・背中・腰を密着させて両腕、両脚をだらんと脱力した姿勢がポイントです。これだけでも筋肉が緩むはずです。ポールにのると、正中線上で体を保持することになり左右対称の状態を作り出すことができます。ストレッチポールにのっていると自然と姿勢も整えられていきます。ストレッチポールがなくてもキャット&ドッグのポーズ等でストレス解消や自律神経を整えることができます。

共催 八王子薬剤センター駅前薬局 NPO法人八王子市レクリエーション協会
  • 肝硬変で線維化してしまった肝臓を改善するお薬の開発が始まっています。18歳~79歳男女の方 B型・C型肝炎、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)により肝硬変になった患者さま ※その他にも条件がございます肝硬変で線維化してしまった肝臓を改善するお薬の開発が始まっています。18歳~79歳男女の方 B型・C型肝炎、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)により肝硬変になった患者さま ※その他にも条件がございます
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