HEALTH COURSE REPORT
第271回 無料健康講座
漢方薬とヨガストレッチで体質改善!心と体のバランスを整えよう!
日時 | 2023年04月20日 pm2時00分~pm4時00分 |
---|---|
会場 |
ファルマ802 4階研修センター(八王子薬剤センター駅前薬局ビル4階) 東京都八王子市旭町12−1 https://goo.gl/maps/TdbZeFhwpMR2 |
講座I | 漢方薬はゆっくり効く? 講師:八王子薬剤センター 薬剤師 赤澤 真 漢方薬とは、生薬の組み合わせによって作られた薬です。漢方薬の原料を生薬と呼び草や木、動物や鉱物など、自然にあるものです。漢方薬は、さまざまな生薬を組み合わせており、症状を根本から改善していくことが特徴です。有効性が認められた生薬の組み合わせには名前がつけられます。 [漢方薬と西洋医学の違い] 西洋医学は、血液検査、レントゲン検査などで身体の異常を発見します。その異常に対して、直接的に働きかける薬物療法・外科治療など行ないます。人工的に化学合成された物質がほとんどで、その多くはひとつの成分で構成されており、ひとつの疾患やひとつの症状に強い薬理作用を示します。 それに対して漢方薬は、舌、脈、腹部など身体全体の様子、生活習慣、自覚症状などから診て、身体の不調を見つけます。漢方薬は、天然の生薬を使用し2種類以上の生薬で、いろいろな症状にも対応することができます。病気の発症前の “未病”(検査で異常が見つからないが何らかの不調がある状態)の段階で適切な治療を行おうというのが、漢方薬医学の考えです。 ~効果をすぐに実感しやすい漢方薬紹介!~急激な体調の変化に用いられる漢方薬【例】葛根湯(風邪の急性期)芍薬甘草湯(こむら返り)五苓散(頭痛)など身体の状態が「健康」から「不調」に移ったばかりであれば、自然治癒力の向上により体調を改善しやすくなります。 身体に合っている場合はあまり苦みを感じない(おいしい?)そうですよ。 |
講座II |
インナーマッスルを鍛え身体の歪み改善(1) 講師:NPO法人八王子市レクリエーション協会 講師 中西芳子 血液のリンパの流れが悪くなって、肩こり、腰痛、頭痛、冷え、むくみといった症状の陰に、身体のゆがみが隠れていることがあります。身体がゆがんでしまう原因は、日常生活における動作やくせなどが関係しています。 まず、ストレッチやヨガポーズで筋肉や関節の柔軟性を高めましょう。また、深い呼吸で自律神経を整え、さまざまなポーズで身体の循環を改善させ、内臓機能の活性化にもつながります。硬いストレッチボールを腕や足の上でコロコロするだけでも効果的です。ストレッチ・ヨガの実践は、ぜひ会場でご参加・ご体験くださいね。 |
共催 | 八王子薬剤センター駅前薬局 NPO法人八王子市レクリエーション協会 |