HEALTH COURSE REPORT
第262回 無料健康講座
眼の疲れ「眼精疲労」ついて学びましょう
日時 | 2020年02月20日 pm2時00分~pm4時00分 |
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会場 |
ファルマ802 3階 (八王子薬剤センター駅前薬局ビルの3階です) https://goo.gl/maps/TdbZeFhwpMR2 |
講座I | 眼精疲労について 講師:八王子薬剤センター 石田萌実 眼精疲労とは、目を使う作業を続けることで、目だけでなく全身に症状がおよび、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態です。眼精疲労の目の症状としては、目が重い、目の痛み、目のかすみ・乾き、しょぼしょぼ感、夕方から近くの物が見えづらい、視力の低下、まぶたの痙攣などです。体の症状としては、肩こり、肩の張り、後頭部から首筋の痛み、頭痛、頭全体の圧迫感、イライラ、倦怠感、吐き気などが起こります。眼精疲労の原因として、①パソコンを見続ける目の酷使や、暗いところで本を読むなど環境の不適②ピントが合わない、ドライアイ、白内障や緑内障など目の不具合③ストレスや過労、睡眠不足など心身の悪化などです。症状改善のためには、まず、医療機関を受診し、原因はどこからか、相談してみましょう。 眼精疲労の対処法として、㋑目を酷使した時に、まばたきを意識し休憩をとる㋺蒸しタオルで目の血行を良くし、遠くを見るなど目の筋肉の緊張を緩和させる㋩目の運動・眼球のストレッチを行う㋥マッサージ、ツボ押しをする㋭ビタミン類が多く含まれた点眼薬、ピント調整機能を改善する成分の入った点眼薬を使うなどです。予防としては、作業する環境を整えることが大切です。目の乾燥を防いだり、目を疲れさせない生活習慣を心掛けましょう。目に良い栄養素の食品を積極的に摂ることでも、疲れが改善されます。 |
講座II |
腰痛予防ヨガ 講師:NPO法人八王子市レクリエーション協会 ヨガ講師 朝日智子 腰痛の予防には、正しい姿勢を保つ筋肉の力を鍛えます。まず、ストレッチを行い筋肉が硬直しているのをほぐします。身体から緊張を抜き、背筋や腰を十分に伸ばします。深呼吸を繰り返しながら行い、腹部から血液循環を良くし、腹部を温めて腰回りの筋肉をほぐします。例えば、座位で腰・背筋を伸ばして左右にゆっくりと上体をねじるポーズは、体幹を整え、姿勢を改善し、お腹を引き締め、腰痛緩和に効果的です。 |
共催 | 八王子薬剤センター駅前薬局 NPO法人八王子市レクリエーション協会 |